女子ゴルフの元ナショナルチームメンバーでアマチュアの橋本千里(19)が1日、競技から身を引くことを自身のSNSで報告した。「秋頃に前回と同じ怪我を再発させてしまいました。その結果、競技者としてゴルフを続けていくことは難しいとの結果に至りました」(原文ママ)としている。
橋本は高校1年生だった2014年に日本で行われた「全米女子オープン」の地区予選を突破。本戦では日本人史上最年少の予選通過を果たした(68位)。
さらに翌週の「日本女子アマ」ではハード日程にもかかわらず3位と健闘。同じ14年にアマとしてツアー優勝を果たした勝みなみ(19)らとともに黄金世代として注目された。
しかし、15年に手首を痛めて長期休養。立命館大学に進学した昨年は競技に復帰し「日本女子オープン」の地区予選や「日本女子学生」(36位)に出場したほか、9月の「マンシングウェアレディース」で3季ぶりのツアー出場も果たしていた。