フグの肝臓食べても大丈夫?スーパー側と専門家の見解は

 愛知県蒲郡市の「スーパータツヤ」が、フグの切り身パックに猛毒を含む肝臓を含め販売していた問題で、同店の経営者が「この辺りでは(肝臓を)どこでも売っている。これまで中毒になったことは一度もない」などと話していることがわかった。

 購入した客から豊川保健所に15日「スーパーで買ったフグのパックに肝が入っている」と連絡があり、保健所が調べたところ、肝臓が含まれていることが判明。県は食品衛生法に基づき、回収命令を出した。パックは全部で5つ販売されており、4つを回収。その後、残りの1つの購入者からスーパーに連絡があり「(肝臓を)食べたが大丈夫だった」と、なんと食べた後だった。

 さらには、ふぐ調理師免許を持つ同店の担当者も県に対し「販売したフグはヨリトフグの肝臓で、毒性が低く、有毒との認識がなかった。以前から販売していた」と話しているというから驚く。

 種類にかかわらずフグの肝臓の販売は禁止されている。厚生労働省は「フグはテトロドトキシンという猛毒を持ち、肝臓、卵巣、皮の部分に毒性があることが多く、加熱、塩もみなどの調理で無毒化されることはありません」という。口にすると、食後20分~3時間程度でしびれや嘔吐の症状が出始め、最悪の場合、呼吸停止や心臓停止で死に至ることもある。

 ヨリトフグは以前「無毒のフグ」として認識されていた時もあったが、肝臓から毒が検出された個体が発見され、以後は肝臓の販売が一斉に規制された。

 食品ライターは「近年フグは環境の変化や異なる種同士の交配が進み、どこの部位に毒が含まれているか判別できないものが増えた。毒性は環境や個体差でも変化するので『この種類のフグは安心』と一概に決めることはできません」と指摘している。

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「フグの肝臓食べても大丈夫?スーパー側と専門家の見解は」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    大麻問題と同じで法律より自分が正しいと思ったらダメに決っている。いい歳してそんなことも分からないとは

    0
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2018年1月17日の社会記事

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