「叙勲受章祝賀会」でエモやん節健在!川淵氏はtoto創設秘話を明かす

 南海、阪神で活躍した元参議院議員の江本孟紀氏(70)の「叙勲受章祝賀会」が29日、都内のホテルで開催された。参議院議員としてスポーツ振興くじ(toto)の創設に尽力したことや、野球界への貢献などから昨秋に旭日中綬章を受章。壇上に立った江本氏は冒頭で「勲章などというものはまったく頭になかった」と照れ笑い。「これだけ多くの方に参加していただけたことが最高の勲章」と感謝した。また、昨年6月に胃がんを患って手術で胃を全摘出し、2週間入院していたことを明かした。現在は「やっと回復して食事も普通通り食べられますし、力をつけております」という。

 そして金田正一氏(84)や南海時代の恩師である野村克也氏(82)が出席していたことを意識してかエモやん節でこう続けた。「この先、どれほど頑張れるか分かりませんが命ある限り、まあ野村(克也)監督か金田さんより、先に逝くのは嫌だなとちょっと一瞬思ってはいますけど…。それも分かりませんけど、何とか頑張りたいと思います」と会場の爆笑を誘った。

 元首相の鳩山由紀夫氏(70)や巨人球団特別顧問の原辰徳氏(59)らが登壇し、祝辞を述べた。そんな中、日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問(81)は江本氏が議員時代にtotoの制度創設に尽力した“秘話”を次のように明かした。

「文科省がイタリアのトトカルチョを見習って何とかスポーツ界の強化費を稼ぎたいという法案を出そうとしたのですが、当時は野球界も含めて反対運動が起こった。その中で江本さんが『スポーツ界発展のためにぜひこの法案を通すべきだ』と強く主張していただいて、この法案の実現に向けてご努力いただきました。そのおかげでスタートできたのです」

 乾杯の音頭を取ったのは参議院議員のアントニオ猪木氏(74)。「炎のファイター」が流れる中、さっそうと登場するや「行くぞ! 1、2、3、乾杯!」と声を掛けた。

 球界から元広島および元侍ジャパン監督の山本浩二氏(71)、横浜やマリナーズで活躍した佐々木主浩氏(49)ら、芸能界からもバーニングプロダクション代表取締役社長・周防郁雄氏が駆けつけるなど約650人が出席。江本氏を祝福した。

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