ミャンマー政府の弾圧に憤り 伝えたいロヒンギャ族の本当の歴史

ミャンマー政府の弾圧に憤り 伝えたいロヒンギャ族の本当の歴史
アウンティンさん

【アツいアジアから旬ネタ直送「亜細亜スポーツ」】ミャンマーに住むイスラム教徒少数民族・ロヒンギャ族を、ミャンマー政府は自国民と認めず弾圧。軍や警察による虐殺や村への放火、レイプなどが行われ「民族浄化」と叫ばれている。昨年8月以降、65万人以上のロヒンギャ難民が隣国バングラデシュに逃れた。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は20日、国境の無人地帯に約1300世帯の約5300人がとどまっていると明かした。居住地の村落からあまり遠く離れたくないと国境越えをためらっているうちに行き場を失ったとみられ、女性や子供もいる。赤十字やUNHCRは支援物資の配布を始めたという。

 なぜミャンマーは、国際社会から激しい非難を浴びながらもロヒンギャ弾圧をやめないのか。この問題を取材している記者はこう指摘する。

「ミャンマーで長く続いた軍事政権が、ロヒンギャを『バングラデシュから来た不法移民』と教育してきた歴史がある。停滞する経済や、抑圧的な政府に対する不満をそらすためだったともいわれ、ロヒンギャ族は土地や仕事を奪う存在だとされてきた。だから、民政になりアウン・サン・スー・チーが政権を握った今も、一般国民にはロヒンギャに対する根強い不信感がある。スー・チーもここをつっつくと国民の支持を失うから、国際社会から何を言われても無視し続けている」

 こんな現状に憤るのは、群馬・館林市に住む「在日ビルマロヒンギャ協会」のアウンティンさん(50)だ。「バングラデシュとミャンマーの政府間で今、ロヒンギャ難民の帰還問題が話し合われている。ロヒンギャが不法移民なら、なぜ帰還させようとするのか」


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