大下剛史氏が指摘「中日・小笠原の調子崩した高橋周平の二塁守備」

大下剛史氏が指摘「中日・小笠原の調子崩した高橋周平の二塁守備」
今季から二塁を守る高橋は不安を露呈した
       

 中日は30日の広島戦(マツダ)に3―6で逆転負け。球団最年少開幕投手の小笠原慎之介投手(20)は6回5失点で黒星を喫した。1点リードの6回、昨季9打数4安打4本塁打と苦手にしているエルドレッドに同点被弾。さらにこの回、2点を勝ち越された。小笠原は「ゲームをつくろうと思って登板したのですが5点取られてしまったので申し訳ないです」とがっくり。森繁和監督(63)も「一番打たれてはいけないエルドレッド。本人もショックだろうけど、逆転した後だからチームにもショックになる」と手厳しかった。

 ただ、本紙専属評論家の大下剛史氏が勝負のポイントに挙げたのは、今季二塁にコンバートされた高橋周平内野手(24)の守備だ。初回、先頭の田中は完全に打ち取った二塁への当たり。しかし打球がボテボテで飛んだコースもよく内野安打となった。大下氏は「急造二塁手のつらいところ。うまい二塁手ならもっと前でさばいてアウトにできた。最初の打者を打ち取ったと思ったのがヒットになったら、投手はきつい。あれがなければ小笠原もスイスイいけたはず」と指摘する。

 高橋と同様、守備に不安のある新外国人のソイロ・アルモンテ外野手(28)もいきなりミスを露呈。6回一死二塁からの左前打で二走が三塁でストップしていたにもかかわらず本塁にダイレクト送球して打者走者の二塁への進塁を許した。さらに田中の後方への飛球に追いつきながら捕球することができず、2点を勝ち越された。

 打撃重視の布陣で首脳陣も守備の不安は織り込み済みだが、肝心の打線も6安打3得点と低調。中日にとって不安点ばかりがクローズアップされる開幕戦となった。

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