そろそろ来年の運勢が気になる時期。ネットの占いを活用したり、占いの本を買ったり、占い師に見てもらうなどなんらかの方法で自分の運勢を知りたいと思うのではないでしょうか。
■どんな占いを使っている?
占いと言っても対面で行うタイプや、ネットや雑誌・本など非対面で行うタイプなど形式は様々です。インターネット・テレビ・雑誌の占いと、対面や電話で直接行う占いでは、どちらの利用頻度が高いのかと質問をしてみると、「ネットやテレビ・雑誌の占い」と回答したのは84%、「対面や電話の占い」と答えたのは16%となりました。
実際にどんな占いを使っているのかというと「テレビ番組の占いコーナー」が41%、「雑誌の占いコーナー」が21%、「占い専門のウェブサイト」が9%となっています。気軽に見ることができるテレビや雑誌の活用が多いことがわかりました。
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占いを見るときの手段について(出典:ミュゼマーケティング調べ)
■占いに使うお金はいくら?
占いのコンテンツにお金を使ったことがある(課金をしたことがある)かどうか質問をしたところ、82%が「ない」と回答しています。課金をしたことがある人にその金額を聞いてみると「5,000円以内」が26%、「1,000円以内」が16%、「500円以内」が14%となりました。中には「10万円」「30万円」「50万円」と高額な回答もありました。
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占いに使った金額について(出典:ミュゼマーケティング調べ)
占いに使う金額としては、どのくらいが「高い」と感じるのでしょうか。「5,000円以上」が20%、「3,000円以上」が16%となっています。課金をする金額でも「5,000円以内」が最も多くなっているので、5,000円が1つの目安になってきそうです。
■占いが当たったと感じたことがあるのは6割以上
せっかくお金を払って見てもらう占いなので、外れたりしたら嫌だなと思ってしまうのではないでしょうか。これに関しては、占いが当たったと感じたことがある人は全体の66%との結果が出ています。当たるかどうかはその人の考え方にもよるのでしょうけれど、当たったと感じることができれば、お金を払ってよかったとも思えるのかもしれません。また占いで騙されたと感じたことがあるかを聞いてみると、「ない」が85%にのぼります。占いが当たらなかったと感じる人は34%いるわけですが、占いが当たるか外れるかは騙されたという気持ちとは別のようです。
■まとめ
占いにかけるお金は5,000円以下が最も多くなっています。占いの種類にもよりますが、この金額が高いかどうかは、その人の受け止め方しだいになってくるでしょう。ただ占いによって気持ちが前向きになったり、やる気が出てくるようならば、占いに使うお金も決して無駄にはならないと考えることもできそうです。
「近い将来、占いを利用する人の数はどうなると思いますか?」との質問には、「いまと変わらない」という回答が68%を占めているようです。しかし26%の人が「さらに利用する人が増える」と答えました。その理由としては、「先行きが見えない時代だから(44%)」ということです。
【参考】
「占いについての調査( https://musee-marketing.com/topic/uranai/ )」 ミュゼマーケティング調べ
- 調査日 :2020年9月7日~2020年9月13日
- 調査方法 :インターネット調査
- 調査人数 :998名
- 調査対象 :全国20~34歳の女性