犬にかまれる人の数が減らないニュージーランド…意見が割れるその対策

もし未登録で生後3カ月以上の犬を飼っていた場合は、罰金300NZドル(約2万2000円)が科せられます。また裁判で有罪判決が下った場合は、3000NZドル(約22万円)以下とはいえ、大きな額の罰金が待っています。



なお、ニュージーランドを代表する科学雑誌、『NZメディカルジャーナル』の2019年5月号に掲載された研究報告書では、2004~2014年までの10年間に、犬にかまれてけがを負い、入院しなくてはならなかった人の数は4958人に及んだそうです。単純計算すると、1年に約500人です。



年齢別では、5歳以下の子どもの割合が最も高く、5~9歳が続きます。子どもたちは主に頭や首に、大人の場合は上肢・下肢にけがを負うことが多いそうです。つまり、子どもの方が大人よりはるかに深刻で、命を落としかねないけがを負うというわけなのです。



■1年間に犬にかまれた人は約1万4000人



ニュージーランドには、アクシデント・コンペンセーション・コーポレーション(ACC)という事故補償制度があります。対象は、ニュージーランド人、海外からの旅行者の両方で、国内で突発的にけがをした場合の医療費をカバーするものです。



ACCの統計によれば、2016年1年間に犬にかまれるけがをしたという請求は 約1万4000件 。 また同年1年間で犬によるけがに対し、ACCが支払った額は400万NZドル(約3億円)近くに及んだそうです。



2001年からの請求件数を追ってみると、2003年に約8000件といったん減少しましたが、その後は増加の一途をたどっています。 2006年には初めて1万件を上回り、 約1万400件に。2012年には約1万2060件、2015年には約1万3100件といった具合です。


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2020年11月26日の経済記事

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