米国は金本位制に戻るのか? ”為替操作の対処法”の意味とは

財務省が年2回(4月と10月)作成している為替報告書では、米国自身が“為替操作国”に認定されることはありませんが、トランプ政権はFRBを為替操作の本尊として非難しているわけです。



日銀の量的緩和が為替操作に該当するのかどうかに関して、「米国も同じことをしていたのだから批判される筋合いではない」との反論が聞かれますが、FRBが“クロ”なのですから日銀についても議論の余地はないと言えそうです。



■為替操作を止めさるには金本位制が有効な処方箋



シェルトン氏は、FRBを含むすべての中央銀行に為替操作をやめさせるには、金本位制が有効であると述べています( http://fortune.com/2016/08/18/trump-gold-standard-economic-advisor-woman-judy-shelton/ )。金本位制では通貨の供給量を人為的に調節できないからです。



ただし、古典的な金本位制を復活させようと考えているわけではなく、為替操作による失業の輸出を許さない通貨制度を模索しているようです。



シェルトン氏は、最初のステップとして金(ゴールド)を裏付けとした米国債の発行を推奨しています。



たとえば、米国が金利と元本を金で支払う5年物の国債を発行するとします。同様に、中国も金での支払いを約束した5年債を発行した場合、ドルと人民元は金を介して通貨価値が一定に保たれることが期待できるというわけです。


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2017年2月28日の経済記事

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