iPhoneのアップルはなぜ横浜の温泉街・綱島に研究所を建てたのか

■アップルの研究開発費は日立製作所の約3倍



iPhoneのアップルはなぜ横浜の温泉街・綱島に研究所を建てたのか

皆さんの中にもアップルのiPhoneを利用している方は多いのではないでしょうか。iPhoneの日本における市場シェアは海外各国よりも高いとされ、アップルからすれば日本は「お得意様の国」なのです。



そのアップルが、神奈川県横浜市港北区綱島の「Tsunashimaサステイナブル・スマートタウン」(以下、綱島SST)内に研究所を構えつつあります。アップルの狙いは何かを考えてみたいと思います。



■綱島SSTは旧松下通信工業の跡地



綱島SSTは東急東横線の日吉駅にほど近い、旧松下通信工業(現パナソニック)の工場跡地を再開発して作られる予定の新しい街です。



今後の開発の中で、野村不動産(3231)が展開するマンション「プラウド綱島SST」やENEOSの水素ステーション、国際学生寮、ユニーなどの商業施設が整います。その街づくりの一部にアップルの技術開発施設が加わることになるわけです。



かつて携帯電話市場で存在感を示したパナソニック(6752)が事業所を所有していた跡地に、スマートフォン市場をリードしてきたアップルが技術研究所を展開するというのは、時代の流れとともに勝者と敗者の構図を感じずにはいられません。



ただ、パナソニックは消費者が利用するハードウェアというマイクロな商品を扱う領域から、街づくりとその運営という、より上流の仕事に軸足を移したという見方もできるかもしれません。


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