京都市の違法民泊利用者が修学旅行生を超えた!?

■不足する宿泊施設、増加する住民との軋轢



京都市の違法民泊利用者が修学旅行生を超えた!?

海外ではAirbnbなどに代表される民泊の利用が一般化しつつありますが、世界中から観光客が集まる京都では、そんな事情を背景に民泊施設が急増しています。しかし、民泊特区制度を導入していない京都市では、民泊物件の大半が違法民泊と考えられます。以下、京都市における外国人観光客の宿泊事情を見ていきます。



■違法民泊が広がる京都市



世界的に人気の高い観光地である京都市は、毎年観光客数の把握等を目的に「京都観光調査」を実施。その中で、2016年度の違法民泊利用者数は約110万人と推定されています。



この約110万人という数は、宿泊を伴う修学旅行生の110.5万人をやや上回るレベルであり、京都市における違法民泊の存在感の大きさと利用者数の多さを実感させる結果となりました



■実態はさらに多い?



上記調査は、Airbnbを始めとする民泊仲介サイトに掲載されている京都市の約5,000件の違法民泊施設について、30%の稼働率として利用者数を推計したものです。



稼働率30%というのは、来年施行予定の民泊新法(住宅宿泊事業法)の年間営業可能日数180日から見ても、相当少ない数字です。実際に稼働率30%では物件オーナーは赤字の可能性があります。



よって、違法民泊利用者数約110万人との推定は相当控えめな数字であり、実態としてはさらに利用者数は多い可能性が高いと言えます。



■京都に宿泊する外国人の14%が民泊を利用

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