「尊敬され、誇りを持てる会社になる」〜 LIXILの起業家CEOが放った3つのメッセージとは?

「尊敬され、誇りを持てる会社になる」〜 LIXILの起業家CEOが放った3つのメッセージとは?

■LIXILグループが中期経営計画を発表



2017年11月6日、シャワートイレなどを手掛けるLIXILグループ(5938)は、決算と同時に今後3年間の中期経営計画( http://www.net-presentations.com/5938/20171106tj/html5player.html )を発表しました。



同社が中計を発表するのは2015年9月以来となり、また、2016年から同社の社長兼CEOとなった瀬戸欣哉氏が発表するのは今回が初めてとなります。



瀬戸氏は、工具などの通販で知られるMonotaRO(3064)をゼロから立ち上げ、2000年の創業からわすか15年で時価総額約4,000億円の企業に育て上げた「起業家」です。



ただし、MonotaROは連結従業員数が約360人の小世帯であるのに対して、LIXILは約6万人と桁違いに大きな会社です。また、歴史も長く、事業ポートフォリオも複雑です。



このため、起業家としての成功体験がストレートに活かせるとは限りません。とはいえ、今回の説明会では同社の変革(トランスフォーメーション)を考えるうえで、印象深い3つのメッセージがありました。そこからは、持続的な成長を可能にする会社を目指すという強い意気込みを感じ取ることができます。



以下、その3つのメッセージを紹介します。



■差別化できれば利益率は上がる



第1は利益率に対する強いこだわりが示されたことです。今回の中計では最終年度の経営目標数値として、事業利益率(2017年実績4.9%→2021年3月期目標7.5%)、ROE(同7.9%→10%以上)、売上高(同1.79兆円→1.74兆円)など、合計5つの経営目標指標が掲げられましたが、このなかで最優先させるのは「事業利益率の改善」であるとされました。

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