不正融資報道のスルガ銀はどの程度の銀行? 高収益性で注目されてきたが・・・

■シェアハウス融資問題が重大局面へ



不正融資報道のスルガ銀はどの程度の銀行? 高収益性で注目されてきたが・・・

スルガ銀行がシェアハウス融資問題に関する社内調査結果を発表



女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を展開するスマートデイズ社の経営破綻に端を発した、いわゆる“シェアハウス融資問題”(参考:『スルガ銀行の株価暴落!「かぼちゃの馬車」投資トラブルの波紋( http://www.toushin-1.jp/articles/-/5837 )』)が重大局面を迎えました。



このシェアハウス投資に関して個人向けに多額の融資を実施していたスルガ銀行は15日、決算発表の記者会見で社長自らが社内調査の結果を発表。それによると、同行の相当数に上る行員が融資審査書類の改ざんを認識していたこと、融資残高を伸ばしたい営業部門が審査部門に恫喝など圧力をかけていたこと等が明るみになりました。



なお、一連のシェアハウス投資にかかわるスルガ銀行の融資金額は、顧客1,258人に対して約2,035億円となっています。単純計算では1人当たり約1億6,200万円を融資したことになりますが、これは通常融資とは言い難いという印象は否めません。



■一貫して否定していた不正融資への関与を事実上認める



さらに、記者会見で社長は、企業法務に詳しい弁護士を中心とした第三者委員会の調査に全面協力をすることも表明しています。



それまで一貫して否定していた不正融資を、経営トップの社長自らが認めたことで、今後はスルガ銀行に対する金融庁の対応が焦点となるでしょう。第三者委員会の調査結果次第では、業務停止命令を含む大規模な業務改善命令は避けられないと予想されます。

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「不正融資報道のスルガ銀はどの程度の銀行? 高収益性で注目されてきたが・・・」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    高収益の理由が優れたビジネスモデルにあるのなら素晴らしいが、犯罪スレスレ行為によるものではお話にならない。

    0
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