「孫疲れ」シニア世代のぼやき~子育てが終わらない…

■育児にかかわる祖父母の意識に変化も



「孫疲れ」シニア世代のぼやき~子育てが終わらない…

「なんで寝かせちゃったの、夜に寝なくなっちゃうでしょ!」



よく晴れた日の昼下がり、ベビーカーでスヤスヤ眠る3歳くらいの子どもをのぞきながら、1人の女性が彼女の父母らしき人に怒っています。



孫の子守りをしていたと思われる2人は、怒られてシュンとしています。



■なぜ祖父母が「孫疲れ」するのか



近年、たびたび聞かれるようになった「孫疲れ」という言葉。結婚しても子どもを産んでも仕事を続ける女性が増えていますが、そうした女性の職場復帰を実家や義実家の父母がバックアップしているケースが見受けられます。



職場に迷惑をかけないため、自分の雇用を守るためには、フレキシブルに動ける育児サポーターは心強い存在です。



しかし、筆者の顔見知りのシニア女性は、「孫はたまに会うくらいがいいわ。帰るとホッとする」と言います。



長い期間にわたる子育ての責任から解放され、好きなだけかわいがることのできる孫は愛おしい存在。しかし、再び大きな責任な背負うことになれば、それに伴う疲労感はかなりのものでしょう。



中には、頻繁に孫の世話を任されることで、すっかり疲弊してしまうおじいちゃん・おばあちゃんも少なからずいるようです。



■妻にとって「夫は頼りにならない」!?



高度成長期、男性は家事や育児、PTAなどの地域活動を妻に委ね、長時間勤務をいとわぬ働き方で組織内で出世することができました。



共働き家庭が増えた今、女性もまた、いざという時に家事や育児を委ねられる存在が必要です。夫婦で助け合うのは理想的ですが、祖父母に育児を頼む母親側の言い分として、「夫に頼れないから」というものがあります。

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