小米(シャオミ)上場は厳しい船出、香港証券取引所の「次への一手」は?

■香港を目指すユニコーンは続くか...



小米(シャオミ)上場は厳しい船出、香港証券取引所の「次への一手」は?

■小米(シャオミ)上場、調達額は下振れ



「ユニコーン」と呼ばれる未上場企業の一つで、世界的にも今期最大規模の大型上場になると注目を集めていた中国スマートフォン製造大手の小米(シャオミ)が、7月9日、香港証券取引所に上場しました。



これにより、小米は117香港ドル(約240円)で約21億8千万を売り出し、370億香港ドル(5200億円)を調達しました。公開価格の117香港ドルはインディケーションの下限の価格で、取引初値も16.6香港ドルと公開価格を下回り、厳しい船出となりました。



当初の予想では、480億香港ドル(6700億円)の調達規模になると予想されていましたが、計画されていた中国本土での式上場は延期となったうえ、香港上場でも個人投資家の人気が高まらず、調達額が想定より大幅に下振れした形です。



■小米に対する懸念と期待



小米は2010年に創業された社歴の浅い企業ですが、スマートフォンを製造することに特化して、低価格かつ高機能を武器に急成長しました。米IDCによると、スマートフォン出荷台数では韓国サムスン電子、米アップル、中国の華為技術(ファーウェイ)に次いで世界4位のシェアを持っています。



小米は今後、あらゆるデバイスがネットにつながる「IoT」化の流れに乗り、スマートフォン製造からIoT企業に脱皮しようと目論んでいます。今回調達した資金も、人工知能(AI)搭載スピーカーやネット機能付きのスマートテレビの開発に当てられるほか、中国以外に海外展開も加速すると公表されています。

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