ココイチ以外に大型チェーンのない「国民食」カレーの不思議

ココイチ以外に大型チェーンのない「国民食」カレーの不思議

札幌のスープカレー



■札幌スープカレーと金沢ブラックカレーが2大ご当地カレー?



そのような中で、名実ともに、日本の代表的なご当地カレーと言えるのが、スープカレー(札幌市)と金沢ブラックカレー(金沢市)ではないでしょうか(注:諸説あります)。



詳しい説明は省略しますが、スープカレーはスパイスの効いた汁気の多いスープ状のカレー、ブラックカレーはその名の通り、濃厚で黒味がかかったカレーです。ただ、店によってレシピが異なりますので、明確な定義はないかもしれません。



ココイチ以外に大型チェーンのない「国民食」カレーの不思議

金沢のブラックカレー



■圧倒的に高い石川県と北海道のカレー人気



少し古くなりますが、2013年に発表された統計数値※では、人口10万人当たりのカレー屋店舗数では、



  • 第1位:石川県(9.29軒)
  • 第2位:北海道(8.86軒)
  • 第3位:東京都(7.81軒)
  • 第4位:富山県(5.73軒)
  • 第5位:沖縄県(5.61軒)

となっています。この少し古い数値だけで決めるのは問題がありそうですが、石川県と北海道でのカレー人気が突出していることがわかります。



※非公式(都道府県別統計とランキングで見る県民性)



ちなみに、現在の「ココイチ」店舗数(約1,260)のうち、北海道は27店舗(全国で12番目)、石川県は9店舗(同22番目)。やはり、ご当地カレーに押されているのかもしれません。



■ご当地カレーの発展こそが国民食と言われる所以



スープカレーと金沢ブラックカレーに共通しているのは、まちおこしや観光目的で“開発”されたものではなく、従前からその土地の文化に根付いてきたということです。その意味では、「ココイチ」も最初は地元(愛知県清須市)で人気があったご当地カレーだったと言えそうです。



カレーが国民食と言われるのは、ただ単に多くの消費者が食するだけでなく、こうした地域に根付いてきた歴史も一因ではないでしょうか。



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2018年10月4日の経済記事

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