
■【東京株式市場】 2018年10月25日
■株式市場の振り返り-日経平均株価は暴落、TOPIXは連日で年初来安値更新
2018年10月25日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 21,268円(▲822円、▲3.7%) 大幅反落
- TOPIX 1,600.9(▲51.1、▲3.1%) 大幅反落
- 東証マザーズ総合指数 900.1(▲61.1、▲6.4%) 大幅4日続落
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:34、値下がり銘柄数:2,072、変わらず:3
- 値上がり業種数:0、値下がり業種数:33
- 年初来高値更新銘柄数:3、年初来安値更新銘柄数:771
東証1部の出来高は16億4,130万株、売買代金は2兆9,813億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。米国株(NYダウ、ナスダック指数等)の急落を受け、東京市場でも狼狽売りに近い投げ売りが嵩んだ結果、売買代金は3兆円近い水準となっています。
このような中、日経平均株価も暴落となりました。寄り付きから大幅安が続き、後場に入ると下げ幅を拡大する動きが加速しました。大引け直前には一時▲886円安まで売られる場面も見られています。最後は若干戻しましたが“焼け石に水”という状況でした。
終値は4月4日(21,238円)以来となる7カ月弱ぶりの安値となっています。また、10月2日に付けた年初来高値(ザラバ24,448円)から見ると、わずか3週間強で約▲3,200円(下落率は約▲13%)下落したことになります。