アップルショックが日本株にも影響、日経平均株価のシナリオは?

■2018年11月18日 テクニカル分析



アップルショックが日本株にも影響、日経平均株価のシナリオは?

■米中貿易摩擦の行方が見えず、調整気味に



2018年11月16日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前日より123円28銭安の21,680円34銭となりました。約2週間ぶりの安値です。米国の中間選挙のイベント通過を受けて米株はいったん上昇したものの、その後は調整気味になっています。



背景には、米中の貿易摩擦問題の行方がなかなか読みづらい点があります。米中は月末にアルゼンチンのブエノスアイレスで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議において、首脳会談を行う予定です。そこで大きな合意が得られればいいのですが、短期的な休戦にとどまる可能性も指摘されています。



今週以降の動きはどうなるでしょうか。まず気になるのは、ハイテク株が下落傾向にあることです。中でも、米アップルは、主力の「iPhone」の販売が低調であるとされ、株価が、10月に付けた高値から一時、約2割も下落しました。その影響は、半導体や部品メーカーなどにも波及しています。日本でも半導体関連株が売られる傾向にあります。



もう一つ懸念されるのは、原油価格が下落していることです。背景には、米中貿易摩擦を受け、中国で家電や自動車の販売が鈍るなど、世界経済が減速していることがあります。足元では、原価が下がることによりエネルギー、電力、化学品、輸送業界などには好影響となります。しかし、これが長引くと、中国をはじめとするアジアの市場で、日本の産業資材メーカーなどへの価格の下げ圧力にもなりかねません。

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