なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となりました。
■東証マザーズ総合指数は大幅続伸、売買代金は5日連続の1,000億円超え
東証マザーズの出来高は9,121万株、売買代金は1,170億円となり、いずれも先週末より増加しました。引き続き個人投資家の物色意欲に改善の兆しが見られ、売買代金は5日連続で1,000億円を上回りました。
また、総合指数も大幅上昇の続伸となり、終値では12月17日以来となる900ポイント回復となっています。今後も引き続き、個人投資家の物色意欲の回復が大きなカギになると思われます。
■オリンパスが異例のストップ高で昨年来高値更新、トヨタ自動車は着々と6連騰
個別銘柄では、ファナック(6954)が一時+5%超高の急騰となり、東京エレクトロン(8035)、京セラ(6971)、TDK(6762)なども大幅上昇となりました。
また、ハイテク株では、先週末に企業変革プランを公表したオリンパス(7733)が値を飛ばしてストップ高で引けています(昨年来高値を更新)。日経平均株価の構成銘柄で、しかも大型株がストップ高になるのは極めて珍しいことと言えましょう。さらに、日立製作所(6501)も+7%超高の高値引けで連日の急騰となりました。
その他では、任天堂(7974)が一時+6%高に迫る急騰となり、トヨタ自動車(7203)が堅調に推移して6日続伸となったことが目を引きました。
一方、先週末に爆騰したファーストリテイリング(9983)が一転して急反落となり、ローソン(2651)とセブン&アイ・ホールディングス(3382)は大幅続落となりました。