
■【東京株式市場】 2019年1月16日
■株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反落、材料不足で利益確定売りが優勢
2019年1月16日(水)の主要指標 カッコ内は前日終値比
- 日経平均株価 20,442円(▲112円、▲0.6%) 3日ぶり反落
- TOPIX 1,537.7(▲4.9、▲0.3%) 3日ぶり反落
- 東証マザーズ総合指数 920.7(+6.5、+0.7%) 3日続伸
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:635、値下がり銘柄数:1,424、変わらず:69
- 値上がり業種数:11、値下がり業種数:22
- 昨年来高値更新銘柄数:3、昨年来安値更新銘柄数:10
東証1部の出来高は12億962万株、売買代金は2兆1,581億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。英国のBrexit議会採決が行われましたが、既に織り込みで材料視されることはなく、特段のニュースがない材料不足の1日となりました。それでも、売買代金は何とか2兆円台を維持しています。
そのような中、日経平均株価は目先の利益確定売りに押される展開となりました。寄り付き直後は一時+25円高と堅調な気配を見せましたが、その後は終日マイナス圏での推移となりました。ただ、前場の半ばに一時▲232円安まで売られる場面も見られましたが、そこから下押しすることなく引けています。
なお、TOPIXも同じような値動きで3日ぶりの反落となりましたが、下落率は日経平均株価より小幅に留まりました。これは、中小型株の下値を拾う動きがあったためと推察されます。