陸上部にも注目。産業用ロボットなどで知られる安川電機の給料はどのぐらいか

■企業年収給与研究シリーズ陸上部にも注目。産業用ロボットなどで知られる安川電機の給料は...の画像はこちら &gt;&gt;シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書( https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/102_sr.pdf )をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手の電動機メーカーである安川電機です。■安川電機の平均年間給与はいくらか安川電機（提出会社）の2018年2月28日時点での平均年間給与は792.1万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は41.4歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は18.4年となっています。■安川電機の従業員数は何人か有価証券報告書の提出会社（単体）の従業員数は2018年2月28日時点で2787名。単体で2000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。 モーションコントロール：727名 ロボット：617名 システムエンジニアリング：405名 その他：22名 全社（共通）：1016名また、連結の従業員数は1万2449名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。 モーションコントロール：5234名 ロボット：3891名 システムエンジニアリング：1330名 その他：978名 全社（共通）：1016名■過去5年の業績動向安川電機（連結）の業績推移についても見ておきましょう。まず、売上高ですが、過去5年をみると増収傾向が続いています。2014年3月期に3635億円であった水準が、2017年3月期には3948億円、2018年2月期には4485億円となっています。なお、決算期の変更により2018年2月期は2017年３月21日から2018年２月28日までとなっています。また、経常利益についても増益傾向が継続しています。2014年3月期には270億円の水準であったものが、2017年3月期は319億円、2018年2月期には553億円にまで増加しています。投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2014年3月期は169億円、2015年3月期は248億円、2016年3月期は223億円、2017年3月期は203億円、2018年2月期は397億円となっています。■まとめにかえて年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。【ご参考】有価証券報告書とは日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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