共同運行=起終点の地場会社どうし、ではなくなりました。
4月21日から運行開始京王電鉄バスは2022年3月29日(火)、京王バスとアルピコ交通が共同で、夜行高速バス「新宿・渋谷・池袋~大阪(阪急梅田)・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン線」を4月21日(木)から運行すると発表しました。
アルピコ交通の高速バス。京王バスの東京~大阪線に共同運行で参入する(中島洋平撮影)。
京王バスでは従来、阪急観光バスと共同運行をしていましたが、コロナウイルス感染症拡大の影響により2020年4月から運休していました。今回、運行を再開するにあたり、阪急観光バスからアルピコ交通に運行を引き継ぐということです。
京王バス×アルピコ交通の共同運行を開始するにあたり、特別割引価格の大人片道4800円プランを限定で販売するほか、SNSを通じて優待乗車券やギフトカードをプレゼントする企画も実施するといいます。
ちなみに、高速バスの共同運行は一般的に、起終点の地を拠点とするバス会社どうしで行いますが、アルピコ交通は長野の会社です。