電車の電気で車内ライブ 西武「アイドルトレイン」走る

電車の電気で車内ライブ 西武「アイドルトレイン」走る
西武鉄道がハロウィーンイベントで運行した「アイドルトレイン」(2015年10月31日、末吉史樹撮影)。

西武鉄道が通勤電車を使って「アイドルトレイン」を運行。車内には照明や音響機器が設置され、電車が“動くライブハウス”になりました。

50分間、列車もステージもノンストップ

 発車とともに室内灯が消え、派手な照明のなかでアップテンポの音楽が鳴り響く――。いつも見慣れた通勤電車の風景が2015年10月31日(土)、ハロウィーンのこの日だけ別世界へと変わりました。

 西武鉄道はこの日、池袋線で「アイドルトレイン」を2便にわたって運転。第1便では「アップアップガールズ(仮)」「夢みるアドレセンス」「GEM」が、第2便では「LinQ」「愛乙女★DOLL」「GALETTe」「PiiiiiiiN」が乗車して、車内ライブを行いました。

 これは同社が練馬エリアで開催するハロウィーンイベント「SEIBU HALLOWEEN 2015 in NERIMA」に関連したイベント。西武鉄道は「鉄道は硬いイメージがありますが、若い人たちに『鉄道でもこんな面白いことができるんだ』と感動していただけるよう企画しました」とその意図を話します。

「アイドルトレイン」は池袋駅から清瀬駅まで向かい、練馬駅へ折り返すルートで運行。折り返しを除き途中停車はなく、1便につき約50分、ノンストップで繰り広げられるステージに、乗客は夢中で大きな声援を送っていました。

電車から電気を貰って車内ライブ

「アイドルトレイン」で使用されたのは、2008(平成20)年にデビューした30000系という通勤型の電車。「スマイルトレイン」の愛称を持ち、笑顔に見える前面デザインや卵形のつり革などが特徴です。

 この30000系電車が今回、「動くライブハウス」として使われたのには理由があります。車両の電源容量に余裕があるため、照明や音響機器へ車両から直接給電できるのです。場所を取るバッテリーや発電機を車内に積む必要がありません。

 30000系電車は進んだ省エネも特徴のひとつで、走行に関する消費電力は、それまでの車両と比べて10%削減されています。また車内にはLED照明が導入され、照明関連の消費電力も30%削減。そんな電気の使い方が上手な電車が、「動くライブハウス」の実現に活躍しました。

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