トヨタの本格オフロード4WDである「ランドクルーザー」シリーズは、2025年10月21日に新モデル「ランドクルーザーFJ」(以下、ランクルFJ)が発表され、計4バリエーションが出揃いました。いまや“ランクルの代名詞”にもなった「FJ」というワードですが、そもそもこれは何を意味しているのでしょうか。
【ランクル躍進の原点】これが“FJ”こと「40系ランドクルーザー」です(写真で見る)
そもそもランクルFJは、新興国向けの「IMVプラットフォーム」をベースに開発されたモデルで、ランドクルーザーファミリーの「末弟」に位置付けられています。外観は“サイコロ”をイメージしつつ、「FJ」の愛称でも親しまれている人気モデル、「FJ40」型を思わせるデザインに仕上げられています。
では、ランドクルーザーの出自はというと、これは元々「トヨタ・ジープ」という車名で開発され、1953年から本格的な生産がスタートしたクルマです。初代には、排気量3.4Lのガソリンユニットである「B型」エンジンが搭載されており、また、「Jeep」型のモデルであることから、「BJ」という型式名称が与えられました。
翌1954年、初代ランドクルーザーには新設計の「F型」ガソリンエンジンが一部モデルに追加設定され、前述の命名規則に従って「FJ」という型式名称が与えられました。また、車名についても本家モデルである米国の「ジープ」の商標に抵触するため、同年に「ランドクルーザー」へと改められています。
そして、ランドクルーザーは1960年に登場した40系が評判となり、世界的なブランドへと躍進していきました。40系ランドクルーザーは従来からのB型をはじめ、さまざまなエンジンを搭載していましたが、なかでも主力だったF型エンジン搭載のFJ40系が人気に。いつしか、40系すべてを指すニックネームとして「FJ」の愛称が広まっていったのです。
なお、かつて日本で販売していた大型4WD「FJクルーザー」は、前出の40系をモチーフにし、あえてレトロ風のデザインが採用されるなどしていたため、40系のオマージュという意味も込めて「FJ」の名を冠していました。
一方、ランクルFJは現行ラインナップでは最小クラスのボディを持っており、サブネームに関しても、開発コンセプトである「Freedom&Joy」の頭文字であると発表されています。

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