京急グループのホテル「京急EXイン 羽田」が2017年10月25日に開業。羽田空港周辺(空港敷地外)のホテルではもっとも空港に近い場所に位置し、窓からは空港の風景が。

空港送迎バスは、鉄道が走らない深夜早朝も対応します。

「京急EXイン 品川駅前」に次いで2番目の規模

 羽田空港近くに2017年10月25日(水)、ホテル「京急EXイン 羽田」が開業しました。

空港ビューホテル「京急EXイン 羽田」開業 空港からバス10...の画像はこちら >>

最上階10階「EXデラックスツイン」。34平方メートル。1室2名で2万9000円(2017年10月24日、乗りものニュース編集部撮影)。

 京急グループの京急イーエックスインが運営するホテルで、2007(平成19)年11月の「京急EXイン 大森海岸駅前」開業から数えて13店舗目。

地上10階・地下1階建てで、延床面積は9300平方メートル。客室数は313室(セミダブル212室、ダブル72室、ツイン28室、ユニバーサル1室)で、延床面積、客室数ともに「京急EXイン 品川駅前」に次いで2番目の規模です。

 京急線と東京モノレールの天空橋駅から徒歩3分の立地で、羽田空港周辺(空港敷地外)のホテルではもっとも空港に近い場所に位置しています。

「京急EXイン 羽田」が建つのは、これまで京急バスの車庫として利用されてきた土地。今回のホテル建設にあたり、京急はその車庫機能を維持しつつ、地の利を生かして、空港とホテルを送迎バスで結びました。

 近年における羽田空港の利用者増加にともない、ビジネスホテルの出店が相次ぐ京急空港線(京急蒲田~羽田空港国内線ターミナル)沿い。

2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」を控えて、羽田空港はターミナルビルの拡張や国際線の増便も計画しており、今後さらなるホテル需要が見込まれます。そのような状況下で「京急EXイン 羽田」が打ち出す特徴とは、いったいどのようなものでしょうか。

ロケーションは絶好、朝食は無料

「京急EXイン 羽田」の主な特徴は、「羽田空港を見渡す絶好のロケーション」「深夜早朝時間帯送迎バス」「無料の朝食サービス」の3つです。

空港ビューホテル「京急EXイン 羽田」開業 空港からバス10分、深夜早朝も送迎

2階のラウンジ。食事はここでとる。充電用のコンセントとUSBが付いている(2017年10月24日、乗りものニュース編集部撮影)。

 羽田空港側の客室からは空港を見渡せ、飛行機の離着陸や夜の空港夜景も楽しめます。

 空港とホテルを結ぶ送迎バス(定員58人)は予約不要で無料。ホテルから空港行きのバスは鉄道が走っていない午前4時から、また空港からホテル行きのバスは23時50分近くまで利用でき、乗車時間も10分から15分程度です。

 無料の朝食は、スタンドライトやコンセントの付いたホテル2階のラウンジ(全80席)で午前5時から10時まで、和食と洋食が用意されます。

 そのほかにも、セブン‐イレブン・ジャパンが開発した「セブン自販機」でおにぎりやサンドイッチなどを、客室の大型テレビでビデオオンデマンドを使い東京や神奈川の土産物を買うこともできます。

 京急イーエックスインによると、これまでの店舗はビジネスパーソンの集客に力を入れていたとのことですが、「京急EXイン 羽田」はインバウンドや国内ファミリー層に積極的にアピールしていくとしています。