
東京駅から御殿場プレミアム・アウトレットへ向かうジェイアールバステックの車両。8月でも続行便が出た日も(2020年8月、成定竜一撮影)。
今回、「東京除外」が終了することで、山梨県の河口湖温泉、下部温泉、石和温泉や、長野県の昼神温泉(以上、販売元は京王観光)、上高地(同・アルピコ交通)、岐阜県の飛騨高山(同・濃飛乗合自動車)への「新宿発の高速バス+宿泊」商品が、キャンペーン対象となると見込まれます。宿泊費だけでなく、往復のバス運賃も含めたパッケージ料金全体の35%が割引となるのです。このほか、富士急トラベルが販売元となる日帰り商品の「高速バス+富士急ハイランドのフリーパス」も同じです。
他の方面では、新宿から群馬県の草津温泉、伊香保温泉や、東京駅から群馬県の四万温泉や千葉県南房総方面への「高速バス+宿泊」(同・京王観光)も同様と見られます。
なお、「東京都民の場合は割引率上乗せを検討」という報道もあります。その場合、システムの追加改修が必要となり、結果として「Go Toトラベル」対象商品が増えない、ということも懸念されます。
九州ほぼフリーパスで全体35%引きのアイデア商品も意外な方法で、システム改修の負担をクリアした旅行会社もあります。西鉄旅行は、自社で契約がある九州各地のホテルや旅館と、九州内の高速バスや路線バスなどが乗り放題となる「SUNQ(サンキュー)パス」をセットにした商品を設定しました。
gotogoto言ってるが1か月も前に申請したけど未だに払い込まれてないしな。