長野県初の新型コロナ関連破たん ホテル木曽温泉が事業継続断念

記事まとめ

  • ホテル木曽温泉の指定管理業者が事業継続を断念した。
  • 御嶽山の噴火後は利用客が減り、新型コロナウイルスで減少が加速した。
  • 長野県では初の新型コロナウイルス関連破たんとなった。

長野県初の「新型コロナウイルス」関連破たん、「ホテル木曽温泉」の指定管理業者が事業を停止

 合同会社おやど(TSR企業コード:422083011、法人番号:4100003002434、木曽郡木曽町三岳9-57、設立2010(平成22)年4月、資本金40万円、代表社員:深澤公二氏)は3月19日、事業を停止し、事後処理を安藤雅樹弁護士(安藤法律事務所、松本市蟻ヶ崎1-3-7、電話0263-39-0330)に一任した。
 負債総額は約3000万円。
 長野県では初の「新型コロナウイルス」関連破たん。関連倒産は8社、破産準備中などが7社で、経営破たんは合計15社となった。

 木曽町の宿泊施設「ホテル木曽温泉」の指定管理業者。御嶽山の登山口に立地し、宿泊のほか日帰り入浴なども提供し、2013年3月期には売上高約7100万円を計上していた。しかし、2014年9月に御嶽山が噴火して以降は利用客が減少。2019年3月期の売上高は約4000万円まで低下していた。
 2019年7月に入山規制が緩和され、2020年シーズンは回復が期待されていたが、新型コロナウイルスの影響により利用客の減少が加速。先行きの見通しが立たず、事業継続を断念した。

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2020年3月26日の経済記事

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