3月28日(月)、今シーズン大いに盛り上がり終盤戦に差し掛かったヤリイカを狙って内房勝山の庄幸丸から釣行。サバに邪魔されるタイミングもあったが、スルメは交じる程度で25~50cm15~57尾の釣果となった当日の釣りをリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)
庄幸丸でヤリイカ釣り
6時、8人を乗せ庄司徳勝船長の舵で出船。航程40分で洲の崎沖に到着。数隻の僚船が流すなか期待を込めて第1投。

竿先を海中へ垂直に下げ、少しでもPEラインとガイドとの抵抗を減らすように落下をアシスト。リールのカウンターとPEラインのマーキングで水深を確認しているとスプールの回転が止まり着底。
すばやくイトフケを取り、着乗りを確かめるように大きく聞きアワせると、竿先にコツンと小さなアタリ。しかし、その直後、ブルブルした引きに変わる。サバが掛かったため、オマツリを避けるように全速で巻き上げる。次の流しでは、フォール中に同魚に仕掛けを止められた。
多点掛け続出
船長は早々にこの海域に見切りをつけ、7時40分に少し南下。
この移動が的中し、オモリ着底から聞き上げると、ズンズンと心地いい重量感が伝わり。巻き上げると4点掛け成功。船中、全員が多点掛けで、左舷トモ寄りのMさんは、ヤリ6尾にスルメ1尾の7点。圧巻は右舷トモの小菊さんが良型8点掛け。
