山口県長門市油谷・久津漁港の入江丸で、半年ぶりにジギングへ行って来た。釣行当日は、手巻きで一生懸命シャクっている私からすれば納得いかないのだが、電動ジギンガーの方が、明らかにヒット率が高く明らかに魚の反応が違った。そのあたりも踏まえ、当日の釣りをリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・藤井貴之)
入江丸で沖のジギング釣行
3月下旬、山口県長門市油谷・久津漁港から案内中の入江丸でジギングへ行って来た。
昨年末は落とし込みメインで釣行していたこともあり、ジギングは約半年ぶり。前日は春の嵐で、暴風・暴雨で波高4mだったこともあり出船も心配されたが、急速に天候も回復して晴天ベタナギ、絶好の釣り日よりとなり期待感高まる中、午前6時30分に6人で出船。
ポイントの汐巻までは約30分で到着。遊漁船や漁船も多かったが、多数の海鳥が飛び回っていることでさらにテンションが上がった。水深は60~70m。底から10mくらいと中層くらいにベイトボールの反応も。期待するも本命からの反応がない。

再開早々に青物が連発
1時間ほど静かな時間がすぎたころ、前方の鳥山下に何やら生物が姿を見せた。イルカだ。この反応で食わないのはイルカのせいだ。船長もこのポイントに見切りをつけ、再び沖のポイントへと移動。
再び30分ほど移動し、100~110mとやや深場のポイントに到着。周りに船はいないが、ここでも海鳥が多数飛び回っている。魚探の反応も底から30mくらいまでびっしり出ている。