10月1日(土)に母と姉の家族と一緒に「日光・まなかの森キャンプ&スパリゾート」を訪れて、釣りを楽しんできた。妻はヤマメの美しさに魅了され、甥っ子も施設を満喫。

釣った魚は唐揚げにしてもらい皆で美味しく頂いて大満足の釣行となった。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

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釣行経緯

先日、1泊2日で母と姉家族、妻と筆者の計6人で栃木県の日光市に旅行へ行く計画を立てた。その中に小学生の甥っ子も含まれているので、自然を満喫できる釣りも行うことにした。

「日光・まなかの森キャンプ&スパリゾート」

日光・まなかの森キャンプ&スパリゾート」とは栃木県日光市にあるリゾート型オートキャンプ場で、バ-ベキューエリアや日帰り温泉、ハイキングコース、釣り掘り等があり一日たっぷり遊ぶ事が出来きてリピーターも多い人気のスポットだ。

釣り堀の概要

釣り掘りは、イワナとヤマメを狙う池とマスの池の2つある。この2つの池は行き来が自由なので、マイペースで釣りをすることができて嬉しい。

日光・まなかの森キャンプ&スパリゾートでヤマメ釣り 秋の行楽に最適
2つの池がある(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

竿(仕掛け付き)とエサは券売機でレンタルチケットを購入する(持ち込みは不可)。釣った魚のリリースは禁止されており、全て買い取り制なのでお財布の中身と相談をして釣りをされたい(入場料は無料)。

日光・まなかの森キャンプ&スパリゾートでヤマメ釣り 秋の行楽に最適
チケットの発券機(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

さらに魚は2匹から塩焼きや唐揚げにして貰えるし(追加料金あり)、バーベキューエリアへの持ち込みも可能なので大人数で賑やかに楽しむのにも最適だ。

釣り方など

釣り方は、のべ竿に玉ウキを付けた仕掛けで、エサは練りエサを使用。

前日施設に問い合わせると「今は季節的にイワナとヤマメは痩せていますが、マスの方が太っていてお勧めです。どちらもお子さんでも簡単に釣れますよ」との事だった。

当日の状況

今年は釣りを計画すると雨になることが多くて心配だったが、当日の天気は晴れ。暑くも寒くもなく、ファミリーフィッシングには最適な陽気となった。義兄の運転で1台の車に6人乗りこんで出発。車内はワイワイガヤガヤと賑やかで楽しい。

しかし現地に向かう途中、行楽シーズンという事もあり渋滞が酷かった。さらにナビが古かったせいか住所を入力するも近くまでしか案内されず、長閑な風景の中道に迷ってしまった。予定より大幅に遅れての現地到着となり、筆者ははやる気持ちを抑えて受付に向かった。

サクラマスを狙う

受付で妻と甥っ子そして筆者の竿を借りる。現地のスタッフも「お勧めはマスです。マスはサクラマスです」と教えてくれた。筆者はマスとはニジマスのことだと思いきっていたので、今まで釣ったことのないサクラマスだと聞いて一気にテンションが上昇。まずはスタッフ一押しのサクラマスの池からスタートすることにしてみた。

日光・まなかの森キャンプ&スパリゾートでヤマメ釣り 秋の行楽に最適
レンタルタックル(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

竿をレンタルした時に「ウキ下は合わせてあるのでの調整は不要です」との説明も受けていたので、エサを付けてすぐに釣りを始められるので助かった。甥っ子も大分釣りに慣れてきたようでレクチャーの必要もなく3人で一斉に釣りを開始。

日光・まなかの森キャンプ&スパリゾートでヤマメ釣り 秋の行楽に最適
釣りスタート(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

数投でアタるもバラシ

筆者の数投目にアタリが到来。アワセると手応えを感じたものの一瞬でバラシ。結果的にこれがこの日一番の魚を釣り上げるチャンスだっただけに悔しい。エサを入れると魚は寄ってはくるが、エサの前を素通りしたり反転して戻ってしまい、全く食い気なし。

ポイントを色々移動してみたが状況はかわらず、ウキ下を動かしても効果はなかった。初挑戦の妻も甥っ子も大苦戦。他の釣り人もあまり釣れていない様子だ。

日光・まなかの森キャンプ&スパリゾートでヤマメ釣り 秋の行楽に最適
苦戦する甥っ子(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

イワナ・ヤマメの池に移動

いつの間にか妻はサクラマスを諦め、イワナ・ヤマメの池に移動していた。一方、甥っ子はと言うと釣りを止め、姉と近くの川原に遊びに行き出した。筆者は最低でも何とか1匹釣ろうとするが気合いが空回りして全然ダメ。次第に諦めモードにかわっていた。

しかし、遠巻きに妻を見るとその真剣な姿に何かオーラを感じ「ビギナーズラックの多い彼女のこと、もしかして今回も奇跡を起こしてくれるかも」とこの時密かに期待した。

妻の様子がおかしいので筆者もイワナ・ヤマメの池に移動するとどうやら手前マツリをしたらしい。しかし、彼女はアタリは多いと言って意気込んでいる。

日光・まなかの森キャンプ&スパリゾートでヤマメ釣り 秋の行楽に最適
イワナ・ヤマメの池で釣る妻(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

妻にヤマメがヒット!

オマツリを解いて数投目に、遂に彼女にヒット!抜き上げたのは20cmの綺麗なヤマメだ。筆者の予感は的中!やはり彼女は釣ってくれた。甥っ子と姉夫婦も駆けつけて皆で大喜び。エサは仕掛けに付いているオモリよりやや大きめに付けて、ウキ下は借りた時のままだと言っていた。

日光・まなかの森キャンプ&スパリゾートでヤマメ釣り 秋の行楽に最適
ついにヤマメをキャッチ(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

ヤマメ追釣

義兄は「竿を出す人が多ければ確率的に釣れる可能性があるはず」と言って、受付で竿を借りて参戦。皆で竿を出すのはとても楽しい。実は彼は川魚が大好物で意地でも釣った魚を食べてみたかったらしい。

しばらくすると再び、妻の竿にヤマメがヒット。計測すると先ほどより若干大きいサイズで21cm。2匹から調理受付可能との事だったので何としても欲しい1匹だった。お昼を食べていなかっただけに、一気にお腹が空いてきた。

日光・まなかの森キャンプ&スパリゾートでヤマメ釣り 秋の行楽に最適
ヤマメの追加に成功(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

最終釣果

妻は釣り上げた2匹のヤマメを眺めてその美しいフォルムにすっかり魅了されていた。

彼女は「渓流釣りにハマる人の気持ちが凄く分かる気がする。自然たっぷりの渓流釣りいいね。これからは渓流釣りもやりたい♪」と大興奮。

筆者も同感。釣りの魅力の奥深さをつくづく実感した。

当日の最終釣果

妻:ヤマメ2匹(20~21cm)
他3名:(義兄、甥っ子、筆者):0匹

唐揚げで堪能

釣り上げた魚を持って受付に持って行き、スタッフお勧めの唐揚げにして貰った。皆、その美味さに大絶賛。妻に感謝。

日光・まなかの森キャンプ&スパリゾートでヤマメ釣り 秋の行楽に最適
唐揚げでいただいた(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

今回筆者はボウズに終わったが、大自然の中で楽しく竿を出せた事に大満足だった。いつかリベンジに行きたいと思っている。

途中、釣りに飽きた甥っ子も川原や大きなブランコで遊べてとても楽しかったようだ。特に川原ではシマヘビに遭遇したらしく、忘れられない思い出となったらしい。

日光はこれから本格的な紅葉シーズン突入となり、観光目的で訪れる方も多いと思われるが、大人から子供まで楽しめる「日光・まなかの森キャンプ&スパリゾート」で釣りもプランに加えられてみては如何だろうか。

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<藤倉聡/TSURINEWSライター>

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日光・まなかの森 キャンプ&スパリゾート
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