ゴールデンウイーク、マダイの聖地、福井・鷹巣沖にはイワシの群れが豊富に回り、連休中の5月4日、福井県福井市鷹巣港から出船するみの浦丸では、午前便と午後便で70cmクラスを中心にトータルで60匹超え。モンスタークラスも交じるフィーバーとなった。

私もモンスター級マダイをひと目拝もうと、15日の午後便を申し込んだ。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 編集部)

鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距...の画像はこちら >>

みの浦丸でタイラバ釣行

直前の14日には、最大79.5cmが上がっており、当日は期待度MAXで港に向けて車を走らせ、午前11時ごろ鷹巣港に到着すると、出入りの釣り人たちでにぎわっていた。当日の天気は晴れ時々曇り。風速5m前後。午前中は24度と夏日予報。みの浦丸はアングラー6人を乗せ、正午に出船。港から15分で最初のポイントに到着した。

鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
当日乗船したみの浦丸(提供:週刊つりニュース西部版 編集部)

それなりに風もあり、広範囲に探れそうだ。ひと流し目は水深73m。「底から20m付近に感度。ヘッド150gスタートで、ボトムから30mくらいまで誘ってみて」と船長から指示があった。一斉にタイラバが投入され、着底の感触を取っては巻き上げを繰り返す。

しかし、マダイの感度は入ってくるものの、スルスルとスルー。

ヘッドの重さやカラー、スカートやネクタイ、トレーラーなど組み合わせの試行錯誤を繰り返すが、釣れてくるのは、レンコダイ(キダイ)がたまポツ程度だ。

テクニカルな状況に苦戦

やや深めの85mラインに移動し、速巻きでのリアクションバイトに切り替えると、船中でヒットに至らないアタリが出始める。その後も70~85mラインを流しながらマダイからのコンタクトに集中するが、どうにも塩対応だ。どうやらゴールデンウイークのようなイワシの群れはすでに通り過ぎ、後の祭り的なご様子だ。

鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
曇天&波風あり肌寒い(提供:週刊つりニュース西部版 編集部)

風がさらに強まり、120gのヘッドやジグがすっ飛んでいくが、底潮は緩く低活性。時合いを待つか、リアクションで食わせるか。想像以上にテクニカルな状況に苦戦を強いられた。

いきなりのトリプルヒット

終盤、船長は集めた情報と経験を頼りに「ヘッドを軽くして。ぶっ飛ばして誘ってみよう!」と長距離戦を提案。落としたそばから消し飛ぶタイラバは、200m以上先でようやくボトムを拾い、そこからスローリトリーブ。根気と体力の勝負に打って出た。

数投目、ミヨシの椿原さんが60gのヘッドを260m流し、そこからの巻き上げで待望のヒット。たたかれるサオ先に船上は色めきたった。続いて隣の小林さんは、160mまで巻き寄せたところでヒット。

こちらはもう少し大きそうな手応えだ。

鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
ミヨシでダブルヒット(提供:週刊つりニュース西部版 編集部)

「バラすなよ!」というプレッシャーを背中に受けながらも魚との攻防を楽しんでいると、トモの安田さんにもヒット。いきなりトリプルヒットで一気に活気づく。

鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
タイラバで60cmオーバー浮上(提供:週刊つりニュース西部版 編集部)

ワンチャンスをものに

3人とも遠方で掛けている分、寄せてくるまでのファイトも長くバレるリスクも高いので慎重だ。後にも先にも時合いはこのワンチャンのみとなり、納竿時間を迎えた。

鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
200m先でヒットしたキッカーマダイ(提供:週刊つりニュース西部版 編集部)

以前のような爆発的な釣果ではなかったが、今後はアフターのマダイが体力回復のため荒食いを始める。

さらにはこれから大人気のイカメタルも開幕。日中のタイラバ、夜のイカメタルと、鷹巣沖からはまだまだ目が離せそうにない。

鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
鷹巣沖タイラバ釣行で良型マダイ好捕【福井】軽いヘッドでの長距離戦が奏功
コンビ釣行でダブルヒット(提供:週刊つりニュース西部版 編集部)

<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>