鈴木伸之が主演するドラマ「バントマン」(東海テレビ・フジテレビ系)の第9話が、7日に放送された。
本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマ。
櫻田社長(坂東彌十郎)の秘書を務める末松(福田ユミ)が、ある日バントマンの作戦室にやって来る。櫻田のドライバーである茂上(佐野史郎)が、縁石に車をぶつける接触事故を何度か起こしたというのだ。
櫻田の身を案じ、大きな事故を起こす前に契約を打ち切りたいと相談する末松。しかし自らもドラゴンズとの契約を打ち切られた経験がある大翔は気が乗らない。さらにバントマンたちが調査を進めると、茂上には意外な過去が隠されていたことが分かった。
放送終了後、SNS上には、「やっぱりいいドラマだな。野球って人生にも通じている。人は誰かの犠牲精神によって生かされているんだと改めて思った」「今回も心がホッコリというかジーンとくるシーンがあってとてもすてきな内容だった」「野球は全然分からないけど、面白かった」「バントを社会生活に組み込んだ話の展開は意外で面白い。今の世の中にはバントのような犠牲精神が必要だと言いたいのかな」などのコメントが上がった。
また、「今回は櫻田社長の回。不覚にもドラマを見ながら泣きそうになった。
そのほか、「引退のタイミングって難しい。納得するまでしがみ付くのも、思い切って辞めるのも正解はない」「仲間にスポットライトを当てた話をやって、主人公の話に持っていくのはストーリーとしてめちゃくちゃ完璧」などのコメントもあった。