「自分の時間がほしい!」子育てが“一段落”するのはいつから? 先輩ママに聞いてみた
そんな変えられない状況について、他の人から意見されたら嫌ですよね。
だったら一人っ子のメリットにスポットを当てて、一人っ子に不足しがちなことを補えばいいのです。
『1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』の著者の立石美津子が詳しくお伝えします。
■一人っ子の割合はどれくらい?
地域により差がありますが・・・「平成24年版 子ども・子育て白書」(旧・少子化社会白書)によると
少子化に伴い一人っ子の家庭も増えてきました。子どもの人数別にみた集計では、現在「2人きょうだい」が最多で56.2%。実はこれ、ここ40年間にわたってほとんど横ばいの状態です。2010年調査によると15.9%が一人っ子で年々増えています。
■一人っ子のデメリットと言われていること
一人っ子だとこんな風に言われてしまうことがあります。
■わがままになる
一人っ子はわがままだ。家庭では親に自分の要求を何でも聞いてもらえて王様状態になる。自分の思い通りに生きられる環境にいて身勝手になる。
■競争心がなくなる
食べたいお菓子も、夕飯のおかずも、玩具で遊ぶのも、テレビのチャンネル権もお風呂に入る順番も、誰かと競争する場がない。だから闘争心や対抗意識を持ってガツガツと「誰よりも早く行動せねば!」とはならず、のんびり屋さんになってしまう。