【写真】古畑奈和、2年5ヶ月振りのソロライブの様子はコチラ
名古屋・栄を拠点に活動する SKE48のメンバー・古畑奈和が21日、名古屋ダイアモンドホールにて、古畑奈和ソロライブ「Color days ~空白~」を開催した。今回のソロライブ決定が10月5日にSKE48劇場で発表された時は、「2年間ずっと何もできない苦しい状況が続いたけど、ようやくライブができるということですごく嬉しいです」と嬉し涙を流していた。



ステージ上の古畑に一筋の光が差し、力強く美しい歌声から始まった1曲目は「MESSIA」。この曲は古畑のソロアルバム「Dear君とボク。」に収録されている楽曲で、ファンの前で初めての披露となった。続いて「オネストマン」、「凍える前に」、「ただいま恋愛中」とアイドルらしい楽曲をお姫様のような新衣装で披露。MCでは「みんな楽しみに今日来ました~? 私も2年5カ月ぶりのソロ楽しみにしていました」と話し、コールアンドレスポンスでは声が出せない分、拍手で盛り上がった。続く「人生の無駄遣い」「愛しきナターシャ」では古畑らしい感情のこもったパフォーマンスで魅了し、「私の好きな冬の曲です」と「細雪リグレット」を披露。

歌い終えるとステージが暗くなり、ザワザワとしたSEが流れる。救急車のサイレンが鳴りステージが明るくなると、ナース服に着替えた古畑がスタンドマイクを持って登場。AKB48のカップリング曲で古畑もメンバーに選ばれた「Ambulance」を妖艶な雰囲気でパフォーマンス。吐息交じりの声で歌う「シャワーの後だから」曲中でナース服を脱ぎ、露出の高い衣装でお立ち台に座るなど、ファンの視線をくぎ付けに。その後、「みんな生きてる?自分がこんな格好をするとは思わなかった!」と笑顔を見せた。


続いて「ゲームをしようと思います」とファンを『かわいいチーム』と『綺麗チーム』に分け、盛り上がったところで「ほっぺ、ツネル」を披露。チームに分かれたファンが歌詞に合わせてサイリウムを振り、会場に一体感が生まれた。

アンコールではグッズのロングTシャツを着た古畑が登場し、「シャムネコ」を披露。MCでは、「自分の顔の入ったグッズを作るのは初めて。TPOを考えてこれからも使ってほしい」と呼びかけた。最後の曲に古畑が選んだ曲は「白いシャツ」。
【古畑奈和・コメント】
約2年5ヶ月振りのソロライブということで、すごく楽しみにしていました。今回はアイドルと表現と歌を融合させて、声が出せない分、目と耳で楽しめるライブというものを意識しました。今日ライブを開催して、改めてファンのみんなが素敵なアイドルがたくさんいる中で、たった1人、古畑奈和という存在を見つけてくれて、応援してくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。とっても幸せな時間でした!11年目になりますが、まだまだ色んな私を見つけて、楽しんでいただけるように頑張ります!本当にありがとうございました。