【写真】東京ドーム公演を終えたNissy
史上二人目となる全国6大ドームツアー『Nissy Entertainment 4th LIVE ~DOME TOUR~』のセミファイナル 東京公演が、2月16日(木)、17日(金)の2日間に渡って東京ドームにて開催。Nissyが東京ドームに立つのは2019年のツアー公演から数えて実に4年ぶり、その際は平成最後の東京ドーム公演としてNissyがその時を刻んだ。
セミファイナルとなった東京ドーム公演は16日(木)、17日(金)の二日間開催となり、両日とも満員御礼の賑わいを見せた。
本ドームツアーは昨年5月にリリースしたアルバム『HOCUS POCUS3』を引っ提げてのツアーであり、今回も、ステージ、演出、衣装、映像、ライヴの総合演出をNissyがトータルプロデュースしており、Nissy Entertainmentを存分に楽しめる空間となっている。
昨年10月からスタートしたこのツアーでは声出し禁止の中、拍手でしかやり取りが出来ない状態だった公演も、音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインの改定によって福岡PayPayドームでは僅かながら歓声が発せられるようになり、迎えた2月4日の大阪京セラドーム公演からは遂に100%の声出しが可能になった。
そして迎えたセミファイナルの東京ドーム公演ではこの日を待ち侘びた満員の観客から大歓声がNissyに届く。
「今日は今日しかない、たった一回の人生で一度しかないこの日に、僕のライブを選んで来てくれた事、本当に感謝しています。」と思いを伝える中、好転する状況の中でも未だ全国では新型コロナウイルスの影響を受ける実態がある事を伝えた。Nissyはこの全国ツアーを通して自身が取り組む〈ANAあきんど×Nissy地域創成プロジェクト〉において少しでもその土地に触れる機会になってくれる、このツアーがそのきっかけになってくれたらと願いを込めた。
Nissyの「東京の皆さん、声聞かせて下さい!」の呼びかけに満員のファンも熱のこもった声援で応えると、東京、大阪公演ではユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボレーションにより、パークで大人気のセサミストリートとピーナッツの仲間達が登場し、まるでテーマパークに来ているかのような華やかなショーが展開され、会場全体がハッピーなムードに包まれステージを更に盛り上げた。
公演終盤には「僕らはみなさんから頂いたパワーを持って、次、追加公演の地元札幌ドーム行って来たいと思います。お時間がある方、ぜひまた、これで本当に最後になります。このライブを是非もう一度見たいという方はぜひ札幌まで遠いですが足を運んでいただけたら嬉しいです。本日はどうもありがとうございました。」と観客に率直な気持ちを伝えると、ファイナルに向けてNissyを送り出すかのように会場全体から温かい拍手が鳴り響いた。
公演最後には恒例のみんなで記念撮影をし、ツアーを締め括った。
自身最大規模であり、ソロアーティスト史上2人目となる6大ドームツアー「Nissy Entertainment 4th LIVE ~DOME TOUR~」のファイナル公演は、Nissyの地元北海道札幌市・札幌ドームにて3月25日(土)に開催。
チケットの一般発売は3月11日(土) 10時よりローソンチケット等にて発売を予定している。