【写真】ピアノ弾き語りライブを完走した大塚 愛
大塚 愛が毎年恒例のピアノ弾き語りライブ「AIO PIANO vol.9」(ヨミ:アイオピアノ ボリュームナイン)を開催した。2月12日の初日Billboard Live YOKOHAMA公演から始まり、19日Billboard Live OSAKA、そして3月11日のBilboard Live TOKYOで最終公演を迎えた。
ステージ上には大塚 愛自身が描いた油絵による絵画作品が展示されており、幻想的で穏やかなピアノ演奏と相まって、終始会場はロマンティックな雰囲気に包まれていた。
大塚 愛の代表曲にして大ヒット曲である「プラネタリウム」では、オーディエンスの声出しが解禁されたことから、サビを合唱したり会場が一体となって盛り上がった。
「金魚花火」では渾身の絵画作品と共にフォーカスされる演出で、オーディエンスは息をのむように楽曲と絵画作品を堪能した。
続く「クムリウタ」では当楽曲をコンセプトにした絵画の新作を会場にて披露し、MCにて「人それぞれあるけれども、つまづいてもそこはまだゴールではない。そんな作品です」と言及し、楽曲の世界観をより深く楽しめる内容になった。
その後も、いきものがかりの水野良樹との共作であるラブソング「ふたたび」や、新曲「maybe I love you」など、切なくも力強いピアノパフォーマンスと共に歌い上げた。
「楽曲」×「絵画」というテーマで立体的に音楽を楽しめる世界観へと観客を誘った今回のライブは、そのアーティスティックな感性でこれまで数多くの楽曲をリリースしてきた大塚 愛ならでは。今後どのようなライブを見せてくれるのか楽しみだ。
さらに、今年デビュー20周年を迎える大塚 愛が2023年9月9日に、毎年恒例のアニバーサリー&バースデーライブ【大塚 愛LOVE IS BORN~20th Anniversary 2023~】を開催することを発表した。
デビュー20周年に際し、年に1度のお祭りなのでおなじみのヒット曲はもちろん、過去の名曲から最新曲まで一同に会するスペシャルな内容となるようだ。