柔道の男子重量級で金なし。「勝ちに飢えた柔道」ができなかった

 その悪い流れを引きずってしまった準々決勝では、釣り手を下から持って自分の得意な形にしようとしていた所で、相手に隙を突かれて潜り込まれると投げられてしまった。

 その後、休憩時間を挟んだ夜の試合では、モヤモヤを吹き飛ばす彼本来の柔道を見せた。敗者復活戦では昨年のグランドスラム大阪の決勝で顔を合わせて勝っていたシャディ・エルナハス(カナダ)を相手に、釣り手を取るとすぐに技を仕掛けた。開始1分47秒に引き込み返しで技ありを取ると、2分55秒には釣り手から素早く大外刈りに入り、一本を取って3位決定戦に勝ち上がった。

 3位決定戦では、16年リオデジャネイロ五輪銀メダルのエルマール・ガシモフ(アゼルバイジャン)が相手で、前半は互いに組んでもなかなか技を出せない展開になった。残り1分を切ってからは積極的に技を出し、残り32秒には相手が小内刈りを仕掛けて尻もちをついたのを逃さず、隅落としで転がして技あり。銅メダルを死守した。

 100kg超級の原沢は、初戦の2回戦では、3分9秒に内股で技ありを取った後、すぐに崩れ袈裟固めで抑え込むと合わせ技の一本勝ち。3回戦は先に奥襟を取る、落ち着いた柔道を、見せ、時間はかかったものの、残り28秒に小内刈りで技ありを取ると、それが1本に変更されて勝ち上がるなど安定した柔道で滑り出した。

 準々決勝は、どんどん前に出てくるリオデジャネイロ五輪銅メダルのラファエル・シルバ(ブラジル)が相手だったが、荒っぽく攻めてくるシルバに指導2が出る状況の中、ゴールデンスコアの延長戦2分33秒には相手が3つ目の指導を受けて反則勝ちとなった。


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