日本レスリングに陰り。王国復活へ強化が必要も現体制は問題山積だ

 1980年代にヨーロッパで女子レスリングがスタートすると、日本はどこよりも早く本格的な強化に取り組んだ。そして、女子がオリンピック種目として採用されたアテネ以降の4大会で18個の金メダルのうち、実に11個を日本は奪取してきた。それが今、各国から急激な追い上げを食らっている。

 女子レスリング復活のため、技術力と戦術眼を備えたコーチのナショナルチーム入りが今こそ望まれる。だが、前強化本部長によるパワハラ問題以降、日本代表強化合宿での重大事故に関わる裁判など、現体制は問題山積だ。東京オリンピックまで残された時間は、わずかしかない。

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