大田泰示が日ハム3年目でキャリアハイ。巨人との絶対的な違いを明かす

 今シーズンを5位で終えた日本ハムの中で、主に2番を担った大田泰示は132試合に出場し、打率.289、20本塁打、77打点とキャリアハイの数字を残した。2008年のドラフト1位で巨人に入団し、苦しみ続けた”右の大砲”が日本ハムで輝きを放っている。

 契約更改交渉の末に、推定ではあるが年俸は3500万円アップとなり、”1億円プレーヤー”の仲間入りを果たした。将来的なメジャー挑戦の夢も明かした大田に、チーム加入からの3年での変化、巨人と日本ハムとの違いなどを聞いた。

大田泰示が日ハム3年目でキャリアハイ。巨人との絶対的な違いを明かす

今季にキャリアハイの成績を収めた大田

──チームがシーズンを5位で終えた理由を、どのように考えていますか?

「前半戦は下位打線が出塁してチャンスを作り、上位打線につなぐことができていました。そこでしっかり得点して、ビックイニングになるときもありましたし、優位に立てる試合や逆転できる試合が多かったですね。しかし、交流戦中に先発の上沢(直之)がケガで離脱し、7月、8月には僕も含めた上位打線が調子を落として歯車が狂ったことは否めません。厳しい試合が続き、中継ぎ陣にも負担をかけることになってしまいました」

──日本ハムはメジャー式の戦術を取り入れましたが、そのひとつ、大胆な守備のシフトの手ごたえは?

「シフトは守っている選手がいないところに打ったらヒットになるわけですが、相手のバッターにそう意識させることでバッティングフォームが崩れるといった効果はあったと思います。それを3連戦の初戦にやることで、調子がいいバッターが戸惑うこともあったんじゃないかと。実際に僕が守っているときも、明らかにいつもと相手打者のタイミングやフォームが違うと感じる場面もありました。シフトの狙いはそれだけではないですけど、戦術としては面白かったです」

──中継ぎのピッチャーを先発させ、短いイニングで継投させるオープナーについてはいかがですか?

「中継ぎ陣が登板過多にならないか、という不安もありましたが、昨シーズンの先発陣の中からケガなどで抜けてしまう選手がいたこともあり、仕方ない側面もあったと思います。相手打者の目線で考えると、打席ごとにピッチャーが違えば、タイミングや狙い球の目付けが変わるわけですから難しいですよね。

 また、投手交代には2分くらい時間がかかるので、そこで流れが変わることもありました。通常の先発ピッチャーが登板する試合では、5回が終了してグラウンド整備が入ったあとに流れが変わることもあるんですが、その可能性が増えるということです。自分たちがいい流れを掴めればいいですが、その逆もある。それでも選手は、監督が採用する戦術でベストを尽くすのみですし、試合の状況を肌で感じながら間をとるなど、そういう”呼吸”ができるようになりたいですね」


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