長谷部誠と鎌田大地をクラブ幹部が称賛。ふたりに共通する大きな特長

 チャンスが来ない時に、いかに次のチャンスに備えられるか。逆風が吹く中で、いかに耐え、気持ちを切らさず、逆転の機会が来た時にはそれを逃さないように狙い続けられるか。選手としての器量が試されるのはそんな時だ。

 フランクフルトのスポーツディレクターで取締役も務めるフレディ・ボビッチは、日本人選手にはそんな逆境に対応できるメンタリティが備わっているという。

長谷部誠と鎌田大地をクラブ幹部が称賛。ふたりに共通する大きな特長

ウニオン・ベルリン戦に先発した長谷部誠鎌田大地(フランクフルト)

「いま日本人がブンデスリーガから減っているのは確かだけど、うちには長谷部誠と鎌田大地の2人がいる。規律を守ることができ、精神的に強いことは、共通した大きな特長だと思う。ブンデスから日本人が減っている理由は僕にはわからないし、他のチームのことは言えない。でも、僕自身は岡崎慎司(現ウエスカ)や酒井高徳(現ヴィッセル神戸)とも仕事をしてきているし、日本人が大好きだ」

 今季の長谷部誠と鎌田大地も、シーズンの後半戦が始まると同時に苦境に立たされた。長谷部の場合はチームのシステム変更、鎌田は負傷が理由だ。

 だがふたりとも、2月20日のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ザルツブルクとの第1戦で、ブランクを経てやってきたチャンスを逃さなかった。鎌田はハットトリックを成し遂げ、長谷部も4-3-3のボランチでプレーし、4-1の勝利に貢献した。『キッカー』誌の採点では、鎌田が1、長谷部は2(1~6で1が最高)を獲得した。

 ザルツブルク戦から中3日で行なわれたブンデスリーガのウニオン・ベルリン戦は、1-2で敗れはしたものの、2人揃って2戦連続の先発を果たしている。

 長谷部の場合、ここまでの状況把握と自己分析は的確だった。

「ポジションを取り返すというよりは、どちらかというと『自分もできるよ』と言うか……。周りの選手たちも、本当に今はいいと思う。でも、自分もそこで出番を与えられたらできるよ、という気持ちです。だから『奪う』という言い方よりは、『チャンスが来た時にしっかりと示す』かな」

 リーグ後半戦が始まってから3試合連続で出場がなく、最初のチャンスが巡ってきたのは突然のことだった。2月4日のドイツ杯ライプツィヒ戦でフル出場。直後のリーグ戦アウクスブルク戦では、先発したダビド・アブラハムの負傷によって前半30分から急遽、出場。危なげないプレーを見せて5-0の勝利に貢献した。


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