宮原知子の「愛したプログラム」と来季。練習再開後に「焦った」わけ

『小雀に捧げる歌』のプログラムを作ってくださったローリーさんは、すごくたくさんのジャンルから音楽を集めたうえで、いろいろな要素を集めて振り付けをして、ひとつのプログラムを作ってくれます。その知識や力量がすごいなと、いつも思っています。

 振り付けの仕方としては、音楽を聴いて、音楽から連想する動きを作り出し、特にステップシークエンスでは、レベルを取らないといけないので、ターンの数、方向を考えつつ、それを曲にはめ込んだり、振り付けをステップに合わせてつけたりしながら、音にもぴったり合わせていく感じです。

 ローリーさんが思いついたり、感じたりした動きを振り付けに落とし込みながら、レベルのことも計画的に組み立てていきます。

 最近、私もプログラム作りにも関わるようになりましたが、ローリーさんは私に「自分の演技をどう思うか」などと、すごく聞いてくださるようになりました。これまでは、振り付けをしてもらっているときに、自分の心の中で「こんなの、どうかな」と思っただけで終わってしまっていましたが、言うチャンスを作ってくれたり、「自分で考えてみて」と言ってくださったりします。

 自分も勉強しながら振り付けをしているので、どんどん振り付けの練習の難度が上がっているというか、ただ覚えるだけじゃなくて、自分でも音楽を感じて、振り付けに生かすようにしないといけなくなっています。

 振り付けにも積極的に取り組むようになったことで、ここの音では「こういう風に表現していこう」と、細かく考えるようになったところが、変わったかなと思います。

 いままでは振り付けてもらった動きをただやる、こなすというのがメインだったのですが、どういう風に動けばプログラムのテーマにそった演技になるのか、よく見えるようになるにはどうすればいいかを考えるようになりました。

 2020―2021シーズンの選曲やプログラムについては、曲も振り付けも終わっているSPに対して、フリーの曲は今回も悩みに悩んで選ぶのが難しかったですが、やっと決まったところで、振り付けもまだです。

 曲名や曲調についてはまだ詳しくお伝えできませんが、昨季は新しいことにチャレンジしたプログラムだったのに対して、来シーズンはどちらかというと自分に合った音楽になったかなと思います。振付師については、フリーがローリーさんですが、SPはまだ発表しないので、楽しみにしてください。

 私にとってプログラムとは、自分のスケートを見せるもの、自分の個性を見せられるものだと思います。ひとつの短いプログラムの中に、自分の個性や自分のスケートがすべて詰まっているので、「自分を表しているもの」かなと思います。


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