杉内俊哉、門田博光、多村仁志…自業自得や不幸なケガに泣いた男たち

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 約3カ月遅れて開幕した今季のプロ野球も残すところあとわずか。無事にシーズンを終えるため、新型コロナウイルス対策の継続はもちろんだが、過密日程で戦ってきた選手たちにはケガにも注意を払ってもらいたいところだ。

 シーズン終盤は自身の記録がかかっていたり、順位を争う緊迫した試合が続いたりして、ついつい熱くなることもあるだろう。過去にも、頭に血が上ったことによる不注意でケガをした例は多い。

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2004年6月1日のロッテ戦で7失点KOされた杉内はこのあと・・・

 まず野球ファンが思い浮かべるのは、ソフトバンクや巨人で活躍した左腕・杉内俊哉だろう。ソフトバンクの前身、ダイエー時代の2004年6月1日のロッテ戦で先発するも、福浦和也に満塁弾を浴びるなど2回で7失点。ベンチに戻ると椅子に向かってグラブをたたきつけた。

 それでも怒りがおさまらない杉内は右手で椅子を殴り、続けて利き手の左手でも殴打。両手を骨折して長期離脱を余儀なくされた。同試合に大敗し、チームは首位タイから転落。何より、先発ローテーションの柱である杉内の離脱はあまりにも大きかった。当時のダイエーの王貞治監督は「何のために選手としてやっているのか。絶対にやってはいけないこと」と手厳しかった。

 同じように、西武や巨人のクローザーとして長年活躍した豊田清も"手痛いケガ"を負った。2003年9月24日のロッテ戦で1点リードの9回表に登場し、2アウトで里崎智也を三振に仕留めたはずが、振り逃げで一塁に。そこで登場した代打の初芝清にレフトに運ばれ、代走の代田建紀がホームに戻ってきて同点とされてしまう。


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