新鍋理沙が大粒の涙。初ワールドカップで「私のせいで負けたのかも」

       

 多くの試合にスタメンで出場し、岩坂は187cmの長身を生かしたブロック、サーブでも健闘。新鍋は攻守でスキルの高さを見せ、当時の絶対エース・木村沙織のサーブレシーブの負担を軽減させる役割も担った。

新鍋理沙が大粒の涙。初ワールドカップで「私のせいで負けたのかも」

初めてのワールドカップでも活躍 photo by Sakamoto Kiyoshi

 1勝1敗で迎えたアジア女王・中国戦では、新鍋の"負けず嫌い"を象徴する場面もあった。セットカウント2-2で迎えた第5セット、一時は8-4とリードするも、中国の強力なブロックなどで徐々に追いつめられて逆転負け。試合後、新鍋は悔しさを抑えきれずに大粒の涙を流した。

「中国戦で泣いてしまったのは......『私のせいで負けたのかも』と思ったからです。日本は前年の世界選手権で銅メダルを取っていますし、私が足を引っ張ってはいけないと思っていました。でも、この試合では周りに助けてもらってばかりで、自分は何ができたのか思い出せないくらい。勝ちきれなくて、『悔しい、不甲斐ない』という気持ちしかありませんでした」

 それでも気持ちを切り替えて出場を続け、迎えた10戦目のドイツ戦。新鍋は途中出場ながらチーム3位の16得点を挙げるなど、フルセットでの勝利に大きく貢献した。負ければこの大会での五輪出場権獲得がなくなる一戦だったが、「その時は『今さら緊張してもダメだ』と、何も考えずに試合に入りました」と振り返るように、無心で崖っぷちのチームを救った。


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