セ・パの格差を埋めるにはどうすべきか? 答えは簡単!? 山本昌と岩瀬仁紀が本音を語る

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山本昌×岩瀬仁紀のレジェンド対談(後編)

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「もっとも長く投げ続けた男」山本昌と「もっとも多く投げた男」岩瀬仁紀。ともに中日の黄金期を支えたサウスポーによるレジェンド対談・後編では、セ・パ両リーグの格差問題について議論を交わした。

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2年連続日本シリーズで巨人を4タテし、4連覇を達成したソフトバンク

── 昨年は2年連続でソフトバンクが日本シリーズ4連勝と圧勝し、セ・パ両リーグの格差が話題になりました。セ・リーグ出身のお二人はどのように見ていますか?

山本昌 僕は現状のシステムでは、パ・リーグ優勢になっても仕方がないと思っています。昨年の日本シリーズで巨人がDH制を全試合やりましょうと承諾した時点で、敗色は濃厚になったのかなと。DH専門のバッターがいるソフトバンクに対して、巨人のDHは普段は代打か、守備のうまくない強打者が即席で入ることになる。長年DHを使っているパ・リーグとは、そこが違いますよね。

岩瀬 格差の原因はDH制ですよ。僕は断言できます。

山本昌 DH制があるということは、毎試合最低でも10人を試合に出せる。年間通して野手を1人分多く試合に出せて、育てられるのは大きい。

岩瀬 ピッチャーもセ・リーグの場合は、代打が出る絡みで先発投手が早めにマウンドを降りてしまう。パ・リーグに比べて長く投げられない。

山本昌 パ・リーグは毎回限界まで投げられるから、育ち方も変わってくるね。ソフトバンクの投手層なんて、本当にすごい。ソフトバンクをリリースされたロベルト・スアレスが阪神で活躍したり、ソフトバンクの育成選手だった長谷川宙輝がヤクルトで一軍戦力になったり......。どれだけ人材がいるんだ? という話で。


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