日本人No.1の司令塔は誰か。元日本代表「10番」名波浩がベスト10を選んだ

 それに、小笠原やレオ・シルバ、あるいは遠藤康とか、自分がコンビネーションを組む選手の特徴を把握している。この選手はここにパスが出てくるだろうとか、この選手はここに走ってくれるだろうとか、そういう"無意識のなかの意識"が、頭の中に強くあるんだろう。

 そしてもうひとつ、自分が考える司令塔の定義があって、それは「ゴールへの道筋を描くのが早く、そのルートの数が多いこと」。土居にはこれが当てはまる。彼がいなかったら、鹿島は点が取れなかった試合がたくさんあったはず。まだ28歳でJリーグ通算44ゴールだから、最終的に60ゴールは必ずいくだろう。

日本人No.1の司令塔は誰か。元日本代表「10番」名波浩がベスト10を選んだ

名波氏にとって「憧れの存在」という澤登正朗(中央)。photo by (C)Shinichi Yamada/AFLO SPORT

5位 澤登正朗(元清水エスパルス

 自分にとって、憧れの存在。左右のCKを左右別々の足で蹴り分ける選手なんて初めて見たから。

 自分が小学生だった頃、大榎克己さんのことがサッカー誌で「スケールの大きなMF」と紹介されているのを読んで、当時は「どういう意味だ?」って思っていたけれど、ノボリさんを見て、その意味が理解できた。左右両足の技術の高さやスルーパスだけでなく、サイドチェンジとか、ミドルシュートとか、ダイナミックなプレーを躊躇なくやれる選手が「スケールが大きい選手」なんだな、と。

 だから自分も中学時代、ノボリさんのプレーを見て、サイドチェンジを練習するようになった。ノボリさんがボールを蹴る時のフォームも好きだった。


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