ジーコジャパンを土壇場で救った大黒将志の劇的ゴール「パスが来る確信があった」

 だが、続く2月2日のシリアとの親善試合(3-0)では、出番なし。大黒は国際Aマッチ出場「1」の記録だけを携えて、初めての最終予選、北朝鮮戦へ向かうことになった。

 当時の最終予選は現在とは異なり、規定のベンチ入りメンバーは18人。すなわち、その時点での招集メンバー24人から6人が外れることを意味していた。

 しかもジーコ監督は、いつも試合会場のロッカールームでメンバーを発表するため、「(メンバーに)入ってるか入ってへんかが、スタジアムへ行くまでわからなかった」と大黒。さぞかし気をもんだのかと思いきや、「そこはあまり気にしていませんでした」。

「僕、いつもそうなんですけど、メンバーに入ったらやるだけですし、入らなくてもチームのサポートをするだけですし。入ろうが入るまいが、それまでにやるべきことをいつも同じように準備していました」

 とはいえ、大黒にメンバー入りの手ごたえがなかったわけでもない。

「その(北朝鮮戦)直前にも大宮ユースと練習試合があったんですけど、そこで点を取り倒した(ハットトリック)んで、たぶんジーコさんも選んでくれたんやと思います」

 はたして、数週間前に初招集されたばかりの、それも追加招集だった"第4のFW"は、最終予選本番でもベンチ入りとなったのである。

「カザフスタン戦で代表の試合がどういうもんかはつかめていたんで、あとは自分に足りないのはゴールやな、と。やるしかない、と思っていました」


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