ベガルタ仙台はなぜ13季ぶり降格となったのか。その敗北は必然だった

ベガルタ仙台はなぜ13季ぶり降格となったのか。その敗北は必然だった
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Jリーグクライマックス2021

「申し訳ないな、と......」

 ベガルタ仙台のMF関口訓充は目を腫らし、涙に咽(むせ)び、それだけ言うのにも、しばし時間を要した。

「去年はホームで勝てず、"今年こそは"とシーズンを戦いましたが、思う結果を出せず。この順位(19位)で降格した責任を感じています。最年長の選手として、自分の背中を見せられなかったから降格したんだと思うし、サポーターには勝てなくてつらい思いをさせて申し訳ない」

 関口は途切れ途切れに言った。そのたびに、2試合を残してJ2に降格した事実を噛みしめているように見えた。昨シーズンも17位と降格圏の成績で(コロナ禍で降格はなし)、順位的には「下馬評を覆せなかった」という表現になるのだが......。

 2010年からJ1の座を守ってきた仙台は、なぜ降格の憂き目を見たのか?

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湘南ベルマーレに敗れ、ファンに頭を下げるベガルタ仙台の選手たち

 11月20日、仙台。選手が乗り込んだバスは、遠巻きにサポーターに囲まれて立ち往生していた。残留を争う湘南ベルマーレとの直接対決、本拠地で0-2と敗れ、降格が決定した直後だけに、無理もない。無念さを伝えたかったのだろう。

「気持ち」

 仙台のDF蜂須賀孝治は湘南戦後、何度もその言葉を使い、敗因を示した。

「リーグ終盤のこうした状況では、サッカーを理詰めで考えれなくなって、だからこそ、"勝ちたい"という気持ちがどれだけあるか、球際の一歩前、半歩前が大事で......。前半早くに失点して、受けに回ってしまい、気持ちの部分で戦う準備が足りなかった」


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