チャンピオンズCの頭はソダシ。それでも上昇気流に乗る伏兵2頭が高配当を運んでくる

 GIオークス(8着。5月23日/東京・芝2400m)やGI秋華賞(10着。10月17日/阪神・芝2000m)では思わぬ大敗を喫しましたが、芝の中・長距離特有の、レースの緩急が向かなかったり、テンションがやや高かったことによる、枠の入りや前半の力みが多分に影響したりしたのでしょう。

 ここでのレース運びは、人気を背負って目標となり、他馬からプレッシャーをかけられて体力を削られるのはきついですから、ダートならトップクラスの決め脚を生かす形が理想。前走の秋華賞の時のようにテンションが上がって、精神的な脆さを見せる可能性はないとは言いきれませんが、馬込みやキックバックで我慢がきけば、勝機は十分にあると思います。

 今や競馬界の"トップアイドル"と言っていいほどの人気馬ゆえ、馬券的な妙味は薄れてしまいますが、この馬の頭狙いが正解でしょう」

 そうなると、GIマイルCS、GIジャパンCに続いて堅い決着が予想されるが、吉田記者は「馬連や3連単ならウマ味がある」と言って、馬券圏内(3着以内)に入ってくる伏兵の台頭を示唆。そして、その候補としてサンライズホープ(牡4歳)の名前を挙げる。

「道中のラップ以上に熾烈なしのぎ合いとなるGI戦。前走で緩いペースで戦ってきた馬が多いことを踏まえれば、タフな流れだったGIIIシリウスS(10月2日/中京・ダート1900m)を制した同馬は評価できます。

 540kg前後の大型馬で、広いコースで先行する形がベストの馬。外からのプレッシャーには一抹の不安があり、小回りコースでの出入りの激しい競馬は不向きです。とすれば、2走前のGIIIプロキオンS(6着。7月11日/小倉・ダート1700m)や、年明けの3勝クラス・豊前S(7着。1月24日/小倉・ダート1700m)での敗戦は度外視していいでしょう。


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