「今さら言いなりになるのもダセえなって」。愛と雑草魂と直球を武器に日本ハム・吉田輝星が4年目に挑む
拡大する(全1枚)

Sportiva注目アスリート「2022年の顔」
第2回:吉田輝星プロ野球

(第1回:中井卓大(サッカー)スペインでの現状と課題>>)

スポルティーバが今年とくに注目するアスリートたち。その才能でどんな輝かしい活躍を見せてくれるのか。「2022年の顔」と題して紹介する。

* *  *  *

 彼は"ヤンキー漫画"をこよなく愛している。

「めっちゃ好きなんスよ。漫画っつったらヤンキー漫画しか読まないス。ビーバップ(『BE-BOP-HIGHSCHOOL』/きうちかずひろ)も読んだし、『ろくでなしBLUES』(森田まさのり)、湘爆(『湘南爆走族』/吉田聡)はもちろん、最近では『クローズ』(高橋ヒロシ)とかも読みました。ヤンキー漫画に出てくる総長とかリーダーとか、人の上に立つ人ってピッチャー陣のエースみたいな感じじゃないスか。どんだけ若くても信頼されている人って、総長の雰囲気が出てるんスよね。上沢(直之)さんも宮さん(宮西尚生)も後輩だから自分らを下に見るって感じとかないし、背中で引っ張る感じがあって憧れますね」

 金足農業高校出身。

 農業高校の実習では実習着を汚すのが、野球部の練習ではユニフォームを汚すのが、彼の得意技だった。だから「泥臭くやるのが農業高校生のプライドです」と話していた吉田輝星は2022年、プロ4年目を迎える。

「今さら言いなりになるのもダセえなって」。愛と雑草魂と直球を...の画像はこちら >>

入団1年目以来の勝ち星を目指す日本ハム・吉田輝星

 つまりは、あの夏から4年が経つということだ。