Mリーグ女流雀士インタビュー(4)
東城りお@前編
◆東城りおさんの厳選フォトギャラリー【全10点】はこちら>>
◆Mリーグ女流雀士インタビュー(1)「岡田紗佳」から読む>>
新加入選手の活躍が目立つ今季のMリーグ2021。昨年末12月28日の第2試合で2021年の最終戦を勝利で飾ったのも、セガサミーフェニックスに今季から加わった東城りお選手(日本プロ麻雀連盟)だった。
終盤は何度も長考しながら慎重に打牌選択を繰り返し、トップを引き寄せた東城選手。ポーカーフェイスで戦うMリーガーが多いなか、時には頬を膨らませ、時には眉をしかめてと、自然体でMリーグに臨む東城選手の魅力に迫る。
※ ※ ※ ※ ※
東城りお(とうじょう・りお)1990年9月18日生まれの31歳
---- まずは、麻雀を始めたキッカケを教えてください。
「小学校5、6年生の時に父親のパソコンゲームで覚えましたね。高校時代は麻雀をやる友だちが多かったので、みんなで遊んでいました」
---- 高校時代の腕前はどの程度でしたか?
「役はかろうじてわかるけど、点数はまったくわからなくて。1000点と2000点と満貫と役満しかわかっていなかったですね(笑)」
---- 麻雀プロには何歳の時になったのですか?
「20歳です。17歳の終盤にタレントになるために秋田から上京したんですけど、早々に所属したタレント事務所がいろいろあって突然閉鎖になって(苦笑)。で、バイトしながらあれやこれやしていたら、知り合いに雀荘のバイトを紹介されて。それが19歳の時でした」