ベイスターズ、最下位からの反撃へ。最先端テクノロジーを強化・育成にフル活用
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【短期連載】なぜ日本のFA制度は活用されないのか
第4回「チーム戦略部長・壁谷周介氏にDeNAの未来図を聞いた」

 三浦大輔監督が就任して2年目の今季、ベイスターズは「横浜反撃」と明快なスローガンを掲げた。6年ぶりの最下位に転落した昨季の悔しさを噛み締め、指揮官自ら考案したという。

 首位ヤクルトに20ゲーム差をつけられた敗因を球団はどう分析し、新シーズンへの補強につなげたのか。チーム統括本部の壁谷周介チーム戦略部長が説明する。

「大きく言うと、投手力の部分で誤算がありました。シーズン開幕当初に先発ローテーションがしっかりできていなかったことが大きな要因のひとつで、シーズン通してブルペンが安定しなかったことがふたつ目の要因です。そこを手当てするのがシーズンオフのテーマのひとつでした」

◆第1回はこちら>>日本のFA制度は機能不全となっている?
◆第2回はこちら>>選手と監督、両方の立場でFAと向き合った谷繁元信氏の主張
◆第3回はこちら>>日米のFA制度、文化の違いから考える

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 では、補強の結果をどう受け止めているのか。

「すべてがうまくいったわけではありません。ブルペンが一番不安定だったので、クローザーの候補である(ブルックス)クリスキー投手を獲得したのはよかったと思います。野手について言えば、外野手にはしっかりしたレギュラークラスがいますけれども、選手層が薄かった分、レギュラー争いもできる力のある大田泰示選手(前・日本ハム)を獲れたのはかなり大きかったです」